| 利用した相談所 | IBJメンバーズ |
|---|---|
| 性別 | 女性 |
| 年齢(入会時) | 32歳 |
| 年収 | 〜300万 |
| 活動エリア | 関東 |
| 活動月数 | 4ヶ月 |
| お見合い数 | 8回 |
| 交際人数 | 3人 |
| 成婚有無 | 成婚せず退会した |
| 総合満足度 | ★★★★★ 4(満足) |
子どもがほしくて、本気で結婚を考えた
私は昔から子どもが大好きでした。30歳を迎えたとき、子どもがほしい、そのために結婚がしたいという気持ちが一層強くなりました。
それまでの人生、恋人は定期的にいたものの、結婚までたどり着く出会いには恵まれませんでした。年齢的な焦りも少しずつ募る中で、ただ自然な出会いを待っているだけでは目的を達成できないのではないかと考えるようになりました。もっと効率的かつ確実に出会いを求める必要があると感じ、マッチングアプリを利用したり、婚活パーティーに参加するようになったのです。
婚活パーティーで声をかけてくれたIBJメンバーズ
婚活パーティーへの参加にも慣れ始めたある日、誰ともマッチングできなかった時がありました。そのとき声をかけてくれたのが、パーティーを主催していた結婚相談所のスタッフの方でした。
その相談所はパーティーの運営だけでなく、本業として結婚相談所IBJメンバーズを経営していました。スタッフの方が親身になって、相談所のシステムやサポート体制を勧めてくれたのです。
最初は戸惑いましたが、お話を伺ううちに、非常にしっかりとした運営母体であり、信頼できる相談所であることが伝わってきました。単なるマッチングアプリやカジュアルなパーティーとは違います。身元が保証された会員だけが真剣に活動している場所だと確信できたため、思い切って入会を決意しました。

1日に3人と会う、濃密なお見合いの日々
入会してからの活動は、想像以上にエネルギッシュで濃密な日々でした。平日は仕事のあとに会員サイトで条件に合うお相手を探してお見合いを申し込み、週末はスケジュールを目一杯に埋めてお見合いをこなしました。時には、1日に3人ものお相手とお見合いをすることもありました。
朝から夕方まで、初対面の方と次々にホテルのラウンジやカフェで会話を交わすのは、かなりハードでした。誰と何の話をしたのか、頭の中でごちゃ混ぜになって分からなくなりそうになる瞬間もありました。
しかし、短期間に集中して多くの方と直接お会いしたことで、それぞれの価値観や雰囲気、会話のテンポを新鮮な状態のまま客観的に比較できました。帰ったときにはぐったりでしたが、自分の軸がどこにあるのかを再確認する意味でも、この過密スケジュールは結果として非常に良い経験になりました。
まさかの同郷、同じ高校出身の男性
活動中には、忘れられないエピソードもありました。相談所が主催する、会員だけが参加できるお見合いパーティーに行ったときのことです。
ある男性と会話を進めていくと、驚くべき事実が発覚しました。なんと、その方は私と同じ高校の出身だったのです。
私の地元は地方で、そのお見合いパーティーが開催されていたのは東京都内でした。まさか故郷から遠く離れた、それも結婚相談所のパーティーというピンポイントな場所で、同じ高校の人に出会うとは夢にも思っていませんでした。とても驚いたのを今でも覚えています。
私は思わず「これは運命…?」と胸を躍らせました。共通の話題で大いに盛り上がり、仮交際へ進むことになりました。
ところが、地元トークや学校の思い出話でどれだけ盛り上がっても、高校の先輩と後輩という空気感がどうしても抜けきりませんでした。結果、男女としての恋愛感情や結婚相手としての意識にシフトすることができず、交際終了になりました。
正直、費用は決して安くない
このように様々な出会いがある結婚相談所での活動ですが、費用に関しては高いというのが本音でした。最初に支払う入会金、そして毎月コンスタントに引かれる月会費。さらに、プロフィール用にプロのカメラマンにスタジオで写真を撮影してもらえば、その撮影費用もかかります。加えて、無事にお相手が見つかって成婚退会するとなったときには、成婚料が必要になります。
正直なところ、最初は戸惑いと抵抗感がありました。しかし、自分の心と向き合ったとき、考え方が変わっていったのです。
「子どもがほしい、温かい家庭を築きたい」という人生最大の夢と引き換えにするのであれば、これだけのお金を支払うことも決して無駄ではないと思えるようになりました。むしろ、これだけ大きなお金を自分自身に投資するからこそ、「絶対に妥協せず、成果を出してやる」という強い覚悟が生まれました。それが、婚活に真剣に向き合うモチベーションに変わっていったのです。
最後に選んだのは、相談所の外の人
最終的に、仮交際という形で複数回のデートを重ねる関係にまで進んだ方が3人ほどいました。その中の1人の男性と、このまま真剣交際にステップアップするべきかどうか、真剣に悩んでいたその時です。
私は、仕事関係で知り合っていた方から、結婚を前提とした交際を申し込まれました。どちらと先へ進むのか悩みましたが、あることを思い出しました。私自身が、結婚相談所でのお見合いや仮交際では猫をかぶっていたということです。
素のままの私でいられる、仕事関係の人との交際を選びました。そして結婚相談所を退会し、その人と結婚しました。
相談所の外にも、幸せへの道はある
結果として、私は結婚相談所で出会った方と結ばれることはありませんでした。だからといって、相談所での活動が無駄だったとは思いません。
なぜなら、あの場所に行かなければ、これまでの日常の行動範囲では絶対に巡り会うことがなかったような、全く異なる業界や異なるタイプの人たちとたくさん出会えたからです。それは私の視野を広げてくれる経験となりました。
そして何より、多くの方とお見合いを重ねたことで、自分自身の恋愛観や結婚観を再確認できました。私は、年収や職業、年齢といった条件や数字だけでは、どうしても人を好きになれない人間だと気づかされたのです。どれだけ好条件のお相手であっても、心が動かなければ前には進めない。その本質を知ったからこそ、仕事関係の彼の手を握ることができたのだと思います。
これから結婚相談所を使おうか迷っている人や、今まさに活動中で壁にぶつかっている人に伝えたいことがあります。それは、相談所の中だけに出会いのすべてを限定する必要はない、ということです。
相談所での活動は、自分自身の結婚に対する意識を極限まで高める最高の場になります。そこで培った結婚に向き合う姿勢や自己分析の経験は、相談所の外の出会いにも良い影響を及ぼします。
お金はかかりますし、精神的にもタフさを求められる場所です。それでも、そこで真剣に悩んだ時間は決して裏切りません。たとえ相談所の会員同士で成婚しなかったとしても、その活動を通じて見えてくる自分の本音や、磨かれた感性が、最終的な幸せへと導いてくれるのではないかと思います。
| 入会金 | 202,450円 |
|---|---|
| 月会費(月額) | 17,050円 |
| 月会費 合計(4ヶ月分) | 68,200円 |
| お見合い料 合計 | 0円 |
| 成婚料 | 0円 |
| その他実費 | 80,000円 |
| 総額 | 350,650円 |
※費用は回答者が利用した当時のおおよそのものです。現在の料金とは異なる場合があります。最新の料金は各相談所の公式サイトでご確認ください。

8回のお見合いと3人との交際で、自分らしくいられる相手を選べた理由
4ヶ月で8回のお見合いをし、3人と仮交際まで進んだ活動は、出会いの数を増やすだけの時間ではありませんでした。条件や会話の相性を比べる中で、ご本人は、共通点が多くても恋愛感情へ進めるとは限らないことを体験しています。
同じ高校出身の男性とは話が弾み、仮交際にも進みましたが、先輩後輩の空気が残り、結婚相手としては選びませんでした。その後、結婚相談所の外で知り合っていた男性を選んだ決め手は、素の自分でいられたことでした。
つまり、ご本人に必要だったのは条件がそろった相手を探すことだけではなく、無理をせず関係を続けられる相手かを確かめることだったのです。集中して人と会ったからこそ、話が盛り上がることと、自然体で暮らせることは別だと分かり、最後の判断にもその気づきが生きたのでしょう。
入会前に決めたい、出会いを比べるための自分なりの基準
結婚相談所を検討するときは、希望条件だけでなく、会った後に何を確かめるかも決めておくとよいでしょう。たとえば、会話が楽しかったかだけで終わらせず、緊張せずに話せたか、自分の考えを出せたか、次にまた会いたいと思えるかを、会った後に振り返ってみるとよいでしょう。
短い期間に予定を詰める場合は、会った相手ごとに簡単な記録を残すのも役立ちます。話した内容が混ざってしまうほどお見合いが続くこともあるため、会話の内容より、自分がどんな気持ちだったかを書いておくと判断しやすくなります。
費用については、入会金や月会費だけでなく、写真撮影や参加するイベントなどに何が必要かを入会前に確認したいところです。結婚相談所での出会いを大切にしながら、相談所の外にいる人との関係が変わった場合はどう判断するかも、自分なりに考えておくと迷いが整理しやすくなります。
まとめ
IBJメンバーズで4ヶ月活動し、8回のお見合いと3人との交際を経験したご本人は、総額350,650円をかけた時間の中で、自分が結婚相手に何を求めるのかがわかりました。相談所内での成婚には至りませんでしたが、活動を通して得た気づきをもとに、仕事関係で知り合った男性との結婚を選びました。
条件だけでは決められず、自然体でいられる相手を大切にしたい人にとって、判断のヒントになる体験談です。
